昭和21年生まれ

カナカンが誕生したのは昭和21(1946)年2月。石川県金沢市袋町において「金沢乾物株式会社」として設立されました。以後、地域密着フルライン卸として質的・量的な持続的成長を図り、売上高1,555億8,900万円(2016年3月期実績)の企業へと発展しました。

設立当時の社屋

礼儀作法には厳しい?

私たちは食を通じて地域社会に貢献することを使命としています。それを実現するためには、社員一人ひとりの人間的成長が欠かせません。新入社員のころは厳しいと思えた先輩からのアドバイスも何年かするとそのありがたみがわかるはず。また、社員の生活をサポートするため、社員寮をはじめとした福利厚生の充実にも力を入れています。

家族的であたたかな社風も特徴で、若い社員も積極的に行事に参加している

“おいしい”をつくる企業です

地域密着型の企業として、最近はオリジナルブランド「グリーンチョイス」の開発にも力を入れています。「グリーン」はカナカンのイメージカラー、「チョイス」は選び抜いた商品という意味があり、メディアに取り上げられる人気商品も生まれています。

求む!「女性のパワー」

ほとんどの部署で男女の差はなく、たくさんの女性が活躍しています。最近は営業職でも女性が増え、きめ細やかな心配りや女性ならではのアイディアがお得意先様から喜ばれています。また、商品開発においても女性の感性を活かしたヒット商品が生まれています。

多くの女性社員が第一線で活躍中

商談会にびっくり!

出展メーカー数400社、展示商品アイテム数約3万点、招待小売店数3,000社、来場者数5,000人……これは私たちが独自に開催している「総合企画商談会」における数字です。商談会では新商品の紹介はもちろん、販売方法や食生活の提案を行うこともあり、会場はいつも活気であふれています。

総合商談会のほか、外食専用など、各地で多彩な商談会を開催

地元を愛する

カナカンは戦後の混乱期に誕生。満腹への要望が最優先だった時代から、こだわりや本物志向が求められる現在まで、私たちは常に地域に必要とされ、愛される企業として歴史を重ねてきました。平成25年には、旭食品株式会社、丸大堀内株式会社と経営統合し、「トモシアホールディングス」を発足。売上高、従業員数ともに全国有数の規模へとしましたが、常に地域を大切にする姿勢が変わることはなく、これからも地域とともに歩み続けます。

モノを売るのではなく笑顔を届けています。

私たちはお得意先様にとって信頼いただけるパートナーでありたいと願っています。そのため、消費者動向や市場トレンドに対してアンテナを張り、常にベストな提案を心がけています。私たちがお届けする商品がたくさんの人の笑顔につながっている……社員一人ひとりがそんな気持ちで仕事に取り組んでいます。