自分の可能性を信じられる、成長のフィールドが待っている

金沢支店(酒類西泉営業所)
前田 宗辰 まえだ むねとき
2017年入社
金沢工業大学卒

営業のお仕事(酒類)

カナカンが取り扱う商品群の中でも主力の一翼を担う酒類。地域の風土を反映した日本酒やビールからギフト市場、プライベートブランドまで、常にお得意先様に最適な提案を行います。

自分を育ててくれた地元の“食”を“職”に

大学で石川県の食と飲食業界をテーマとした卒業研究に取り組んだことで、地元の食に対する興味が深まりました。就活で大学に「食に関連した仕事に就きたい」という希望を伝えたところ、カナカンを勧めてもらったのが入社の経緯です。入社前は、「社員旅行や運動会などの行事が多く、あたたか味のある会社だな」という印象を抱いていました。実際にその印象は間違っておらず、笑顔が絶えない職場だと思います。
入社後は、まず自社で取り扱う商品を覚えることからスタートしました。一口に酒類と言ってもラインナップは幅広く、仕事を通じて商品知識を身に付けていった感じです。酒販店や量販店、駅の売店や百貨店が主な得意先ですが、お得意先様とカナカンの間には、これまで先輩たちが培ってきた信頼関係があるので、引継ぎ後にはじめて訪問した時も不安は感じませんでした。徐々にコミュニケーションをとれるようになり、「ウチの店の仕入れや在庫管理はまかせる」と言われた時は感激しました。イベントの終了後などにも「自分たちだけでは無理だった。カナカンさんがいてくれたから成功できた」という言葉をかけていただいた時は、この仕事に就いてよかったという想いがこみ上げ、自信にもつながりました。

柔軟な人材育成で新たな分野に挑戦

今後は、これまでの営業の仕事から、仕入れや在庫の管理業務をメインにシフトしていく予定です。仕入れを担当するにあたっては、顧客のニーズを正確に把握する力だけではなく、今後どういうものが流行るかを読むリサーチ力、効率的な在庫管理を行う分析力も求められます。プレッシャーを感じる反面、やりがいもあり、これまでの営業活動でお聞きしたお得意先様の声を活かし、視野を広げるチャンスだと思っています。
私自身もそうですが、カナカンは職種の枠にとらわれず、自分がやりたいことを実現できる柔軟さを持ち合わせた企業だと思います。勇気をもって新しい事に挑戦し、社内外の方々から「商品のことは前田に聞いてみよう」と思っていただけるようなエキスパートを目指したいと思っています。